皆様いかがおすごしでしょうか。
お蔭さまで、福島、青森、長野と各地で弁士をつとめさせて頂いております。
『雄呂血』や『瞼の母』、『生れてはみたけれど』『瀧の白糸』
無声映画時代の輝ける作品の数々に、小学生から年配の方まで、幅広いお客様が感動して下さり、
終映後にあたたかなお言葉を戴いて、胸が熱くなること度々です。
さて、毎年恒例の活弁リサイタルを、今年も12/29(火)に新宿・紀伊國屋ホールにて開催いたします。
『イントレランス(不寛容)』の登場です。”映画の父”D・W・グリフィス監督が、歴史の通しての人類の”不寛容”を告発し”愛と寛容”を訴える、主題・スケールとも当時(1916年米公開)画期的な大作で、バビロン篇、中世フランス篇他4つの異なる時代の物語が同時進行する構成も往時話題となりました。バビロン篇の壮麗なセットは今も語り草です。
ベートーヴェンの『第九』に匹敵するとまで高く評価された『イントレランス』は混迷の現代にこそ強く心に迫って参ります。
皆様どうぞご覧下さいませ。楽団カラード・モノトーンと共に、皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
今年から全席指定となりました。(2500円)ご予約・お問い合わせは03−3605−9981マツダ映画社へどうぞ宜しくお願いいたします。(月〜金 10:00AM〜6:00PM)新宿・紀伊國屋書店5Fキノチケットカウンターでも取り扱っております。
乞ご期待!