日本を代表する弁士として国内はもとよりフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターティメントとして甦らせ文化庁芸術祭優秀賞他数々の賞を受賞している。
適確な作品解釈による多彩な語り口でいままでに500本以上の様々なジャンルの無声映画
著書は『活動弁士 世界を駆ける』(1973年デビュー)

2002 平成14年度文化庁芸術祭優秀賞(演芸部門)受賞。
2000 第21回山路ふみ子
1995 日本映画批評家大賞ゴールデン・グローリー賞受賞。
1990 日本映画ペンクラブ賞受賞。

2004/11 ハワイにてホノルル・シンフォニー・オーケストラと共演。
2004/07 サンフランシスコ無声映画祭に出演。
2004/04 ボストン大、タフツ大、ハーバード・フィルム・アーカイブなどボストン、ポーツマス4会場で弁士を務める。
2004/04 第6回ソウル国際女性映画祭で「瀧の白糸」の弁士を務める。
2003/10 第39回シカゴ国際映画祭で「生れてはみたけれど」
2002/09 アメリカ・カリフォルニア大学バークリー校・PFAに招待され、「忠次旅日記」
「瀧の白糸」
2001/10 イタリア・サチーレでの無声映画祭にて「雄呂血」
1995/12 ブラジルのサンパウロで公演。
1995/09 オーストラリアのシドニー現代美術館にて「瀧の白糸」
1995/02 フランス、エヴルーの「映像演劇祭」に招待され弁士を務める。
1994 ドイツのオーバーハウゼン短篇映画祭に出演。
1992 ロサンゼルスにて公演。
1991 オランダのロッテルダム芸術協会主催「ヴォイス・フェスティバル」に出演。
1990 ベルギーのアントワープ映画祭で弁士を務める。
ローマの日本文化会館、ポルデノーネ無声映画祭の招きでイタリア公演。
1989 ニューヨークのジャパン・ソサエティ、アメリカ映像博物館等の招きで渡米。
ニューヨーク他三都市で活弁を披露。
1988 フランスのアヴィニョン芸術祭に招待され、阪東妻三郎

・「夢みるように眠りたい」
・NHK BS2にて、数多くの作品が澤登の活弁入りで放送されている。
・NHK「生活ほっとモーニング」青春の映画コーナーのインタビュアーとして2005年3月までレギュラー出演。
・東京新聞夕刊コラム「放射線」を毎週水曜日担当(1月〜6月)
・「荷風!」(日本文芸社刊、1月27日発売号)に原稿掲載