聞こえてくるのは吹雪の音でも、蕾は花ひらく明日…。
『イントレランス』のバビロン篇の中に、「蕾は明日ひらく… 明日」
という字幕が出てきます。
この言葉、私大好きなのです。
土の中に宿る新しい生命が芽吹く時を待つ… そんな風に、
心の中の冬にも耐えて、いつかどこかで… 何かと出会える。
すてきな何かとめぐりあえる… と想いたい…。
昨年12/29に新宿紀伊國屋ホールで活弁リサイタルをさせていただきました。
チャップリンの『公債』、林長二郎の『弁天小僧』そしてD・W・グリフィスの『イントレランス』を
語らせて頂きましたが、とても沢山のお客様にお運び頂いて本当に嬉しく有難いことでした。
終映後に戴いた、暖かな拍手はこの後も忘れられません。
楽団カラード・モノトーンの皆さんと喜びを分かち合い、
お客様への深い感謝を捧げました。
お越し頂きました皆様、まことにありがとうございました!
1/30(土)に、川崎市アートセンター(小田急線新百合ヶ丘駅下車3分)で、名匠エルンスト・ルビッチの
『結婚哲学』の弁士をつとめさせていただきます。
男女の機微をユーモアたっぷりに描くルビッチの腕の冴え!
PM2:00より白鳥あかね先生とのシネマ・トークの時間もありますので、どうぞお楽しみに!
マリー・プレヴォスト他スターも魅力たっぷり!
ピアノ伴奏は新垣隆さんです。
どうぞ皆様いらして下さい、お待ちしております。
1/24(日)には松本市で三沢治美さん(ピアノ)と共演さえていただきます。
作品はヴァレンチノの「熱砂の舞」その他です。