雨上がりの12月29日、新宿紀伊国屋ホールは大勢のお客様の熱気に溢れていました。
『つばさ』クララ・ボウ、チャールズ・ロジャース、ゲーリー・クーパーたち若手スターが繰り広げる
愛と死のドラマ。
第一次大戦を舞台とした壮大なこのドラマは1927年のアカデミー作品賞を受賞しています。
終映後、楽団カラード・モノトーンの皆さんと共に舞台からお客様に御礼のごあいさつをした時、
客席から大きく暖かい拍手を頂いて感激しました。本当にありがとうございました。
2007年のしめくくりの公演が盛況のうちに無事終了しました事を皆様に心から感謝申し上げます。
気持ちを新たに、2008年のお正月、仕事初めは1月11日(金)北とぴあ(東京都北区)において小津安二郎監督 『生れてはみたけれど』です。
つづいて13日(日)古石場文化センター(東京都江東区)で同じく小津安二郎監督の『出来ごころ』。
いずれも楽団カラード・モノトーンの皆さんとご一緒です。
1月18日(金)18:30〜 学士会館での『椿姫』(アラ・ナジモヴァ、ルドルフ・ヴァレンチノ)
も美的感覚に満ちた佳作ですのでどうぞご覧下さいませ。
楽団カラード・モノトーンの鈴木真紀子さん、新垣隆さんと共演いたします。
初詣に行った富岡八幡宮でのおみくじは小吉、小さな吉を大きくしたいと燃えています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
“春くればやどにまづさく梅の花 きみが千歳のかざしとぞ見る”
きのつらゆき